日記

2017.9.13 NEW

 

時々、
「あっ、そういえば、誰かと何かを約束してたんじゃなかったか?」
と不安に思うことがあります。

若年性認知じゃないんですよ。
そうでなくて、忘れてしまうことに対する恐れみたいな感覚がぐっと

くるときがあるんです。

それでも
「忘れてしまったこと」って
記憶にも残ってないし、
それはもう思い出せないんでそのまま。

「忘れてしまったままのこと」ってたぶん、
もう覚えてることよりも何倍もあるんだろうと思います。
 

例えば、なんとなくイメージで書くと

若かりし頃、旅先で親切に路を教えてくれた人、

会社の帰り道「かわいいな」と思った猫のこと、

小学校の時、隣の子と一回だけ話した時の何でもない会話。

もう、「その人」や「猫」や「会話」を見ても、聞いても

ささやかすぎて思い出すこともできない。

 

そんな膨大な「忘れてしまったこと」。

そして、人は、

誰かの「忘れてしまったこと」の中に自分は入りたくないんです。
もちろん、僕も誰かに覚えていてほしいし、
誰かの思い出の中にいたいなと思うんです。

それでもね。なんだかね。

最近は、僕は誰かの「忘れてしまったことの中」に入ってもいいのかな
と思ったりもします。

 

普通に生活していて「忘れてしまうこと」は

忘れてしまえばいい。

脳が上手い具合に取捨選択してくれて、
それぞれが個性的な記憶を頼りにして歩いていく。

あくまでも、記憶の媒体を

ビジネスとして使う分にはいいんだけれど
個人としてはもっと「忘れてしまうこと」を
自然に任せていいのかなと最近思います。

 

寂しいんだけど、その寂しさがあっていいよね。
生きてるんだもんね。
その寂しさが豊かさを生むと思うのです。

 


★take オリジナルソング★
【Mr.アインシュタイン】

人目を気にせず、

そして自己に執着せず、

普通を恐れず、

ひらいた心で、貴方に自由を!